中学生の頃(パニック障害の始まり)

パニック障害の克服までゆっくり書いていこうと思う

自分で言うのもなんだが真面目で成績も良いほうだった

普通の子と比べると、少し違うことが好きだった

小学五年生の時から塾に通いたいと言って塾に通わせてもらっていた

勉強が好きだったので、友達と遊びに行く前に、宿題をやってから遊びに行っていた

勉強をしなさいとは一度も言われなかった

この頃にレーシングカートをやりたいと言い出した

成績を取引に使ってレーシングカートを買ってもらった

さてパニック障害だが、ある時から漠然と恐怖に襲われたり、息苦しくなったり、呼吸ができないかもしれないと思ったり、動機や震えに襲われていた

今思ってみると夜が多かった

特に塾の授業中に多く出たのでトイレに行くと言い教室の外に出た

次第に教室を出ても治まらなくなっていった

不思議なことに学校では発作は出にくかった(自分でコントロールがまだ出来ていたのだろう)

それでもだんだん「まずい」と感覚を研ぎ澄まして感じるようになっていった

本屋に行って色々調べたが、あれもこれもあってどれなのか全く分からない。20年ほど前だと今ほどメジャーではなかったのだ

自分では分かっていた。心か頭が悲鳴をあげているんだと

親に病院に付いてきて欲しいと頼んだ。内科に行って検査を受けた。数日後、特に異常はないよと医者に言われた(そんな事は診察前から分かっていたんだ)

身体異常があるとは思っていなかったから、とても困った。だから直接言った「心か頭が調子がおかしいからその病院に行きたいだけ」と泣きながら頼んだ

医者にギョロっと見られた感じがした

「分かったよ。紹介状を書くからね、そちらの科で受診してもらおう」

クラスで一番の成績より嬉しかった

自分の口から言えない事を医者が理解してくれたとなれば道は少し開けた気がした